こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
突然ですが、今までにこんな経験、ありませんか?
「今まで英語の勉強をしてきて、それなりにリスニングの点数が取れているのに、相手が何を言っているのか、さっぱり分からない」
それって、相手が話している英語の種類のせいかもしれません。
もちろん、相手が容赦なくネイティブのスピードで話していたり、スラングなどを使っているからとも考えられますが…
イギリス英語に困った、私の経験
私は、初めてイギリスに語学留学に行ったときに経験しました。
ロンドン・ヒースロー空港には、学校が手配してくれたタクシーの運転手さんが出迎えに来てくれていました。
学校がある南イングランドのブライトンまでの約1時間半、運転手さんは、たくさん話しかけてくれました。でも、残念ながら、ほとんど言ってることが分からず…
運転手さんが話している英語は、全く違う言語に聞こえ…
なんとか聞き取れた単語をひろって、なんとなく返事をするのが限界でした。
もちろん、そんな状態で会話のキャッチボールなんてできず、ほとんど話さないまま学校の寮に着きました。
学校の寮に着くとすぐ、寮の先生がオリエンテーションをしてくれました。
カフェテリアでの食事の時間、バスでの学校への行き方、学校の始まりの時間などなど、ホワイトボードを使って説明してくれました。
もちろん、そこでも聞き取れないことだらけで…
学校で8時半は「エイト サーティ」って習ったけれど、目の前の先生は「ハーフ パスト アイト」と言っている(聞き取れず、何回も聞き直し、紙に書いてもらいました)。
その後、夜ごはんを食べようとカフェテリアに行き、キッチンの人にお水がほしいってお願いしたけれど、簡単にはもらえず…
Water, please.
ワラー、プリーズ
ワラー イズ アメリカン イングリッシュ!
セイ、ウォータ
ウォータ、プリーズ
ちゃんと「ウォータ」と言えるまで、何回も繰り返して、やっとお水をもらえました。
イギリスに着いてからの約3時間の間に、こんなにもたくさん、イギリス英語とアメリカ英語の違いを実感させられました。
余談ですが、その後、スコットランドに行くと、いわゆるスコティッシュ・イングリッシュは、まるでフランス語のように聞こえました。
その後、イギリス英語が大好きになる
そんな全く聞き取れなかったイギリス英語ですが、3日経ったころには耳がかなり慣れ、イギリス独特の発音が大好きになりました。
アメリカ英語に慣れているとイギリス英語の発音はかなり難しいように思えますが、単語を一つひとつはっきりと言ってくれるので、耳が慣れやすく、聞き取りやすいです。
イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール…
同じ英語でも、話している場所や人によって、全然違いますね。
日本語の方言と似たような、似ていないような…
おもしろいですね!
このブログについて
イギリス英語が大好きになり、勉強を続けてきたアンリが、今まで学んできたことをこのブログで紹介していきます。
このブログをきっかけにイギリス英語が大好きになってくれたら嬉しいです。
イギリス英語とアメリカ英語の違いについて
イギリス英語とアメリカ英語は、発音、単語、スペル、文法の大きく分けて4つの違いあります。
それぞれのちがいについては、こちらにまとめてあります。ぜひ、読んでみてください。
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では、今回はこのへんで
Seeya!
またね~
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